よくある代表的な肌トラブルといえば、男性の皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。
- シミ
- くすみ
- たるみ
- シワ
意外とこれらに悩む男性は決して少なくありません。
いずれの肌トラブルも見た目に大きな影響を及ぼし、実年齢よりも老けて見える原因になります。
これらは一見、個別の問題と思われるかも知れませんが、突き詰めていけば、この4つの肌トラブルは、いずれも共通している原因が潜んでいます。
果たして、その原因とはなんなのでしょうか。
今回、「シミ・くすみ・たるみ・シワ」それぞれのトラブルの原因や各悩みに対処するためのスキンケアをご紹介していきます。
まきぽん
まずは、それぞれの症状が現れる原因を見てきましょう。
目次
「シミ・くすみ・たるみ・シワ」が現れる仕組み

まずは、これら男性に現れる4つの肌トラブルがどうやって起きるのか、その仕組みを1つずつ見ていきたいと思います。
とはいっても、「シミとくすみ」「たるみとシワ」は、それぞれある程度の関連性があるため、それらはまとめて解説いたしますのでご了承ください。
まきぽん
まずはシミ・くすみが現れる仕組みを見ていきましょう。
「シミ・くすみ」が現れる仕組み

シミの発生にはメラニン色素が大きく関係しています。
皮膚の内側、表皮と真皮の境界は基底層と呼ばれ、その所々にはメラノサイトが存在します。
メラノサイトは別名を色素細胞とも呼び、メラニンもこのメラノサイトによって生成されています。
何らかの理由によりメラノサイトが活性化すると、メラニンが過剰に生成され、肌が黒く変色します。
通常であれば、肌のターンオーバーによって変色した部分は角質となって剥がれ落ちます。
しかしそれが上手くいかず、メラニンが分泌され続けると、それが沈着し、シミとなります。
そして、メラニンは、くすみが生まれる要因の1つでもあります。
くすみの場合はその他にも、老廃物の蓄積や古い角質の残留によっても、肌の透明感が失われることになります。
まきぽん
続いて、たるみ・シワが現れる仕組みを見ていきましょう。
「たるみ・シワ」が現れる仕組み

たるみは、多くの場合加齢によって引き起こされ、それに伴ってシワも生じます。
また、肌のコラーゲンやエラスチンの減少、あるいは変性によっても、肌のハリを保てなくなった結果、重力によって肌がたるみます。
これが顔全体に及ぶと、口元や目元にシワを作ることになります。
その他にも脂肪の蓄積や水分の不足によっても肌はたるみますので、要注意です。
その他、表情筋の衰えによって肌がたるむこともありますが、同じ表情を繰り返すことによってシワができることもあります。
まきぽん
では、これらのトラブルの核となる原因について見ていきましょう。
「シミ・くすみ・たるみ・シワ」の原因は?

シミ、くすみ、たるみ、シワが生じる仕組みは上記の通りですが、では具体的には、どのようなものが要因となって現れるのでしょうか。
まきぽん
今度は原因別に見ていきたいと思います。
紫外線によるもの

4つの肌トラブルの原因として最たるものが、紫外線です。
紫外線はシミの原因としてはよく知られていますが、実はたるみの原因にもなっているのです。
一口に紫外線といっても、実は波長の長さによって3種類に分けられます。
そのうち、日焼けやシミの原因となっているのは、『UV-B』と呼ばれています。
このUV-Bを浴びると、肌の内側へのダメージ防止で肌の色を濃くするために、メラノサイトが活性化、メラニンを生成します。
しかし、このときにメラニンの分泌が過剰だったり、肌のターンオーバーが乱れていたりすると、肌に色素が沈着することになり、シミやくすみとなります。
また、たるみに影響を及ぼすのは、紫外線の中で最も波長が長い『UV-A』です。
波長が長いと紫外線が肌の内側に入り込みやすく、これによって肌に弾力やハリを与えるコラーゲンやエラスチンが破壊された結果、肌がたるみます。
加えて、それらを生成する線維芽細胞もUV-Aによって損傷するため、長期に渡って紫外線を浴び続けるのは肌にとって無視できないほどの悪影響があります。
ちなみに、紫外線によって引き起こされるこれらの肌トラブルを、総じて『光老化』とも呼びます。
まきぽん
最悪の場合皮膚がんにも繋がりますかねませんので、注意が必要です。
乾燥によるもの

乾燥によって肌がカサつき、表面にちりめん状の『表皮性シワ』が生じるのはよく知られていますが、実はシミも、乾燥が原因となって引き起こされることがあります。
肌が乾燥すると、表皮のバリア機能低下に繋がり、それによって外界からの刺激に対し弱くなります。
その刺激が炎症を引き起こすことでメラニンの分泌が増え、これが長期化するとシミとなって現れるのです。
まきぽん
肌が乾燥して良いことはあまりないので、健康面でも美容面でも保湿は重要です。
活性酸素によるもの
人間は、活動するためのエネルギーを生成する仮定で、活性酸素を廃棄物として生み出しています。
この活性酸素には様々なものと結合しやすい性質があり、体内の鉄分と結びつくことによって鉄分が酸化し、さび・シワやたるみの原因となります。
また、活性酸素はメラノサイトを攻撃するため、この刺激によって生じたメラニンが、肌表面にシミとなって現れることもあります。
通常、体内で発生した活性酸素は、スーパーオキシドディスムターゼという体内の免疫物質によって処理されます。
しかし、何らかの理由でこの働きが低下すると、活性酸素が体内に蓄積し、様々な肌トラブルの原因となります。
まきぽん
その何らかの理由で代表的なものは、喫煙習慣。喫煙によってSODを低下させる要因となっている他、「女性よりも男性のほうがSODの量が少ない」という研究結果が出ています。
生活習慣の乱れによるもの

生活習慣、特にストレス環境下や過度な運動によって、上述の活性酸素の分泌が促され、肌トラブルを引き起こすことがあります。
また、肥満に関しても身体の酸化の要因となる場合もあり、暴飲暴食も肌への悪影響が懸念されます。
加えて、生活習慣の乱れは肌のターンオーバーを乱すことになります。
まきぽん
ターンオーバーが乱れることによって何が起こるかは、上述の『紫外線』の項のとおりです。
加齢によるもの
最後に、シワやシミの原因として最もメジャーで、皆さんも思い浮かべたであろう『加齢』について取り上げたいと思います。
歳を重ねることで、肌のコラーゲンが減少します。
コラーゲンは肌の弾力を維持する役割があるため、この弾力が失われることで、表情の変化などによって生じたシワが戻らなくなったり、たるみの原因となります。
ちなみに、この『表情の変化などによって生じたシワ』のことを『表情ジワ』、あるいは『真皮性シワ』とも呼びます。
真皮は肌の内側にある層で、弾力が失われた肌で繰り返し表情運動が行われると、真皮に生じたシワが戻りにくくなります。
また、年齢が上がるに連れてターンオーバーの周期も遅くなる傾向にあります。
ターンオーバーが遅れれば、それだけ肌にメラニンが溜まりやすくなり、シミやくすみができてしまいます。
まきぽん
では、これらの肌トラブルに対処するにはどういうスキンケアをしたら良いのでしょうか?次で見ていきましょう。
「シミ・くすみ・たるみ・シワ」を対策するスキンケア方法

シワ、たるみ、シミ、くすみの4つの肌トラブルの原因は、多くの共通点があることがわかりました。
それはつまり、それらに対するスキンケアを施すことで、それらの肌の悩みを改善できるということです。
では、具体的にはどのようなことに気をつければよいのでしょうか。
日焼け止めクリームなどで紫外線対策をする

上で挙げた肌トラブルの最たる原因は、やはり「紫外線」です。
まずはこの紫外線から受けるダメージを、日焼け止めでしっかりと抑えましょう。
波長が短いUV-Bに対しては、日焼け止めに表記されている『SPF』の数値が高ければ高いほどその防止力が高まり、波長が長いUV-Aには、『PA』の右側にある『+』の数が多いほど効力が強くなります。
勿論、日焼け止め自体が及ぼす肌への影響も考慮する必要はありますので、強ければ強いほどいいというものではありません。
紫外線をどの程度の時間浴びるかによっても、使用する日焼け止めを選びましょう。
また、紫外線といえば夏のイメージが強いかと思われますが、紫外線は年中、屋内外問わず降り注いでいます。
まきぽん
紫外線対策は通年で行うものとしてしっかりと取り組みましょう。
正しいスキンケア方法で乾燥肌対策しよう

乾燥肌に対するスキンケアも重要です。
正しい洗顔方法で肌が本来持つバリア機能を維持すれば、自ずと肌が受けるダメージの総量は減少します。
肌をゴシゴシと擦らない、化粧水や乳液は正しく使用するなど、日頃のスキンケアを習慣化しましょう。
まきぽん
意外と洗顔でダメージを受けてしまっていたり、ちゃんと保湿ができてなかったりするので、今一度確認しておきましょう!
生活の乱れを整えよう
直接的なスキンケアではありませんが、普段の生活習慣を省みて改善することにより、肌の健康も維持できます。
特に食事や睡眠、ストレスは肌への影響が大きく出ます。
暴飲暴食は控え、睡眠時間はちゃんと取り、極力ストレスを溜め込まない生活をして、肌は勿論、体全体の調子を整える重要な要素です。
まきぽん
スキンケアは内面的なところからでもアプローチできるので、ぜひ生活習慣などについても見直してみましょう。
注意!コラーゲンは適量を守って
コラーゲンは年齢とともに分泌量が低下しますが、外部からの補給である程度補えます。
しかしながら、コラーゲンを過剰に摂取することで、肌が健康になるどころか余計な肌トラブルを呼び込むことに繋がりかねません。
また、コラーゲンが多く含まれるものは、高脂質のものが多く、多く摂りすぎることで『ニキビ』や『肥満』の原因になります。
その他、腎臓が弱い方がコラーゲンを過剰に摂取すると、排尿が上手くいかなくなり、むくみや頭痛の原因となることもあります。
まきぽん
コラーゲンの1日の摂取量目安は5~10gとされています。この適量をきちんと守りましょう。
まとめ:「シミ・くすみ・シワ・たるみ」は日頃のスキンケアで対策しよう
取り上げた4つの肌トラブルは、年齢を重ねるとともに経験する可能性が上がるものでもありますが、同時に、特に紫外線による影響を大きく受けることでも発症するものばかりです。
紫外線の中でも波長が長いUV-Aは、年間を通して降り注ぐ量に大きな変化がなく、曇りの日であってもその線量は決して無視できません。
雲の隙間から差し込む太陽光など、場合によっては光が散乱して紫外線の観測量が増えることもあります。
シミ、くすみ、シワやたるみへのスキンケアの第一歩は、この紫外線対策です。
その上で、日頃のスキンケアや食生活、しっかりとした睡眠や適度なストレス発散を行い、体の外と中から、同時に肌の調子を整えていきましょう。
まきぽん
以上のような肌トラブルは早い内から対処・予防したほうがいいので、いまから取り組んで美肌を目指していきましょう!

